イタリアのお墓は幾世代も経て形が変化しました。
先ず(1)は、あの「ロミオとジュリエット」のように大きな一族のピラミッド的なお墓(中央手前の木が私と同じくらいの高さ=180センチ)、2番目はそれよりも小規模の墓(糸杉が並ぶ=西欧キリスト教では天に上る・天に召される事から必ずと言って良い糸杉が象徴です)。街道沿いにも有ります。3番目は十字架の墓、4番目はアパート状のお墓でイタリアのお墓も土地不足です。
日本と大きく異なるのはお彼岸やお盆だけでなく毎週のように綺麗なお花を家族が飾っている事です。そしてもう一つは多くのお墓に亡くなった方の写真がはめ込まれていて、それが又美しく、いつまでも思い出として家族の心に染みている事です。